青汁を高血糖の中年にオススメする理由

 

青汁は、糖質の吸収をゆるやかにし血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できるため、糖尿病や高血糖を予防・改善したい中年の方にオススメです。

 

なぜなら、血糖値を下げる成分をまとめて摂取できるものは、青汁以外なかなか見当たらないからです。

 

現在さまざまな青汁が販売されていますが、血糖値が高めの方は、原料に「桑の葉」または「明日葉」が使われているものを選んでください。

 

多くの栄養素に加え、桑の葉には1−デオキシノジリマイシン(DNJ)が、明日葉にはカルコンといった、他の原料には含まれない血糖値を下げる成分が含まれているからです。

 

血糖値を下げる効果が期待される青汁の成分たち

 

青汁は血糖値を下げる成分を豊富に含んでいます。

 

特に、桑の葉と明日葉には他の原料には含まれない、血糖値を下げる成分が含まれています。

 

1−デオキシノジリマイシン(DNJ)

桑の葉を原料とする青汁に含まれている1−デオキシノジリマイシン(DNJ)は、インスリン自体の分泌を促進するだけでなく、ブドウ糖と構造がとても似ているため糖の吸収を小腸で阻害し、食後の急激な血糖値の上昇を防ぎます。

 

カルコン

明日葉を原料とする青汁には、ケールや大麦若葉には含まれないポリフェノールの一種カルコンが含まれています。

 

細胞にブドウ糖が吸収されるのを促して血糖値を下げる効果があります。

 

水溶性食物繊維

青汁に豊富に含まれる水溶性食物繊維は、胃の中で粘性のあるゲル状に変化し、ゆっくりと移動するため糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を防ぎます。

 

カリウム

インスリンの働きを高めます。

 

野菜や果物にも含まれますが、熱による調理で失われやすいため、量や糖分を気にしなければいけませんが、青汁だと効率よく摂取することができます。

 

その他

青汁にはインスリンの合成を促進するミネラル(亜鉛、マンガン)、ビタミン(ビタミンB6、ナイアシン)が含まれ血糖値の上昇を防ぎます。

 

また、含まれるミネラルの中にはインスリンの働きを高めるクロムも含まれます。

 

インスリンとは血液中のブドウ糖を細胞に吸収されるよう働き、血糖値を下げるホルモンです。

 

 

 

恐ろしい合併症

 

血液内のブドウ糖の濃度を血糖値といい、血糖値が正常の範囲を超えた状態が長く続くと糖尿病になってしまいます。

 

糖尿病はさまざまな合併症を引き起こす恐ろしい病気です。

 

なかでも糖尿病特有の三大合併症について解説します。

 

糖尿病の三大合併症

糖尿病神経障害

三大合併症の中で最も早く発症する合併症です。

 

症状としては手足の痛みやしびれ、便秘や下痢を繰り返す胃腸障害、勃起障害などがあらわれます。

 

さらに症状が進行すると、感覚の鈍麻(感覚が鈍くなること)がひどくなり、足に傷があったとしても気づかず壊死(えし)してしまい切断することもあります。

 

糖尿病網膜症

高血糖の状態が長く続くと、眼底にある網膜の細い血管が損傷を受け、視力が低下したり最悪失明する場合があります。

 

日本では失明原因の第1位です

 

糖尿病腎症

糖尿病腎症は初期の状態ではほとんど自覚症状はありません。

 

病状が進行すると、むくみや疲れやすくなるなどの症状が出始めますが、この頃にはかなり進行していることになります。

 

さらに悪化し腎不全になってしまうと、尿を作れなくなるため人工透析を行わなければならなくなります。

 

このような恐ろしい病気である糖尿病になる前に、青汁で高血糖を予防・改善しましょう。

 

キープしたい血糖値

 

血糖値測定

空腹時血糖値

9時間以上何も食べない状態で(水はOK)、血液を採取し測定した血糖値のことです。

 

一番血糖値が低くなっているタイミングです。

 

糖尿病126mg/dl以上 正常値110mg/dl未満

 

随時血糖値

食後からの時間を決めずに、血液を採取し測定した血糖値のことです。

 

糖尿病200mg/dl以上 正常値140mg/dl未満

 

食後2時間血糖値

食べ始めてから2時間後に、血液を採取し測定した血糖値のことです。

 

糖尿病型200mg/dl以上 正常値140mg/dl未満

 

ヘモグロビンA1c(Hba1c)

過去1〜2ヵ月間の血糖値の平均がわかるため、検査した日の血糖値が正常でもヘモグロビンA1cが高ければ糖尿病と診断されます。

 

検査前1〜2ヵ月間の血糖値が反映されます。

 

糖尿病6.5%以上 正常値6.2%未満