青汁で生活習慣病の予防・改善

 

生活習慣病は40代に差し掛かった頃から激増します。

 

中年世代は若いころからの偏った食生活や運動不足、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレスが長年にわたり自覚症状が無いまま積み重なり、その影響が生活習慣病の症状となってあらわれやすい世代だからです。

 

よく青汁を常飲している方から、食欲が出て便通がよくなった、熟睡できるようになり、血色がよくなったなどという話を耳にします。

 

これは青汁の栄養成分が私たちの体の生理機能を活発にして、自然治癒力を高めてくれるということです。

 

豊富な栄養価をまとめて手軽に摂れる青汁は、まさに生活習慣病の予防・改善に有効な食事療法に最適な健康食品であると言えます。

 

また、50代以降、健康な生活を送れるかは40代での健康への意識、生活習慣の改善が重要とも言えます。

 

生活習慣病を予防・改善する青汁の成分

 

サラダ

現代の日本人は野菜不足だと言われています。

 

厚生労働省では、日本人が1日に摂取したい野菜量として「1日=約350グラム」を掲げていますが、この量を摂取出来ている人のほうが少ないでしょう。

 

毎日手軽に飲める青汁には、カロテン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、食物繊維が豊富に含まれているため、あなたの野菜不足を解消して、生活習慣病の予防・改善に期待が持てます。

 

カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンE

活性酸素を抑制する抗酸化作用が血管の健康を保ち、血液をサラサラにして動脈硬化を防止して、ガン、心筋梗塞、脳卒中を予防します。

 

ビタミンB2

ビタミンB群の中のビタミンB2は血液をきれいにして動脈硬化を予防します。

 

ビタミンK

血液凝固作用があるため、すでに心疾患や脳血管疾患を患っている方は摂取してはいけない成分ですが、骨を構成するタンパク質の合成に、深くかかわっていて骨粗鬆症を予防します。

 

食物繊維

カロリーの過剰摂取を抑え肥満を予防し、腸をきれいにして発ガン物質を排出するため大腸ガンを予防、血圧や血糖値を抑制し高血圧、糖尿病を予防します。


 

代表的な生活習慣病

 

厚生労働省の「平成26年 患者調査」によると、生活習慣病の中でも糖尿病、高血圧性疾患、脂質異常症(高脂血症)、心疾患、ガン、脳血管疾患の順で多い結果となりました。

 

糖尿病

厚生労働省の「平成25年 国民健康・栄養調査」によると糖尿病が強く疑われる者の割合は16.2%と10人に1人以上の割合であることがわかりました。

 

それに加え糖尿病はひどくなるまで自覚症状がほとんどありませんので、糖尿病と気づいていない糖尿病予備群を含めるとその割合はさらに高くなります。

 

糖尿病とは血糖値が高い状態が続き、初期症状としては異常なのどの渇き、頻尿や多尿、食後の空腹感・だるさ・眠気などがみられる病気ですが、悪化すると失明や足を切断しなければいけないなど、とても怖い病気です。

 

糖尿病の原因は、糖質の多い食事を摂ると食後に血糖値が急上昇してしまいます。

 

血糖値を正常に保つためにすい臓からインシュリンというホルモンが分泌されますが、糖質の多い食事を繰り返していると、すい臓に負担がかかりすぎてインシュリンが分泌されなくなり、糖尿病になってしまいます。

 

糖尿病の予防・改善に効果的な青汁

糖尿病が気になる、糖尿病予備群の中年の方の食事はきっと野菜不足ではないでしょうか。

 

青汁はビタミンやミネラルをバランスよく豊富に含み身体の調子を整えますし、食前か食事の最初に摂取することで食物繊維が血糖値の急上昇を防ぎ、糖の消化吸収を遅らせ糖尿病の予防・改善に効果的です。

 

高血圧性疾患

高血圧性疾患とは、高血圧そのものを言う場合と、高血圧状態が継続することで様々な臓器に障害を来したものをまとめて言います。

 

高血圧とは、動脈の血圧が最高に達したときの値「最高血圧」が140mmHg以上、あるいは最低に達したときの値「最低血圧」が90mmHg以上であることを言います。

 

高血圧性疾患の予防・改善に効果的な青汁

高血圧の改善には塩分制限が重要です。食塩制限は、1日に6g以下が目標です。

 

現代の日本人の平均食塩摂取量は1日に10-12gと言われ約2倍も摂取しています。

 

青汁には塩分を排出するカリウムと、血圧を下げる効果がある食物繊維が豊富に含まれているため高血圧の予防と改善に期待が持てます。

 

青汁の食物繊維にはダイエット効果もあり、肥満を改善することで血圧は降下します。

 

また、肥満改善は心臓、身体への負担軽減にもなります。

 

BMI:体重[Kg]÷(身長[m]×身長[m])は25以下を目標にしてください。

 

人工透析を受けている方や腎機能が低下している方は、摂取量に制限がありますので必ず医師に相談してください。

 

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中のLDL(悪玉)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDL(善玉)コレステロールが少なくなる病気です。

 

脂質異常症になっても、ほとんど自覚症状がありません。

 

ほとんどの方は、健康診断などの血液検査の結果ではじめて気付かされるのではないでしょうか。

 

脂質異常症はほうっておくと、動脈効果が進み、心筋梗塞や脳卒中などの大変な病気をひき起こします。

 

脂質異常症(高脂血症)の予防・改善に効果的な青汁

野菜の栄養がまるごと入った青汁は、脂質異常症(高脂血症)の予防や改善に効果的な健康食品です。

 

食物繊維が多く含まれていて、血液中の余分なコレステロールや中性脂肪を排出してくれる働きがあります。

 

青汁に含まれるポリフェノールやSOD酵素は抗酸化作用に優れ、動脈硬化を防ぐ作用があります。

 

心疾患

心疾患の代表には、狭心症と心筋梗塞があります。

 

どちらも動脈硬化が大きな原因となっています。

 

動脈硬化は、加齢とともに少しずつ進みますが、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常症などがそれを促進します。

 

生活習慣が原因の病気や症状は、生活習慣を改善すれば予防・改善することが多いです。

 

心疾患のかたに青汁はNG

すでに心疾患を患っている方は青汁を飲んではいけません。

 

青汁に含まれるビタミンKが薬の作用を抑制してしまうためです。

 

青汁は心疾患の原因となる動脈硬化の予防には効果がありますので、日頃から生活習慣の改善をこころがけ心疾患を予防しましょう。

 

ガン

日本人の男女とも死亡原因第1位のガンを予防する効果が青汁にはあります。

 

ガンの原因の35%は食生活であることがわかっています。

 

食事の欧米化、過食は生活習慣病につながりガンのリスクを高めます。

 

青汁のもつ成分は食生活の乱れを正し、ガンになるリスクを下げてくれます。

 

ガンの予防・改善に効果的な青汁

ガンの大きな要因である活性酸素を、青汁に多く含まれていて抗酸化作用に優れているビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が除去してくれます。

 

とくに、明日葉を原料とする青汁は、強力な抗酸化作用をもつカルコンとクマリンを含み、ガンを抑える作用があると言われます。

 

脳血管疾患

脳血管疾患とは、脳の血管が破れて出血することで起こる出血性脳血管疾患と、脳の血管が詰まることで脳への血流が悪くなることで起きる虚血性脳血管疾患と2つのタイプがあり、突然死を招く恐ろしい病気です。

 

命をとりとめても後遺症が残る事も多いです。

 

危険因子としては、努力をしても変えられない年齢、性別、家族暦と努力すれば少しでも取り除くことができるものとあります。

 

努力すれば少しでも取り除くことができる危険因子の高血圧、糖尿病、脂質異常症、不整脈、肥満、たばこ、お酒、食事は自分で改善することが可能です。

 

脳血管疾患のかたに青汁はNG

すでに脳血管疾患を患っている方は青汁を飲んではいけません。

 

青汁に含まれるビタミンKが薬の作用を抑制してしまうためです。

 

青汁は脳血管疾患の原因となる動脈硬化の予防には効果がありますので、日頃から生活習慣の改善をこころがけ脳血管疾患を予防しましょう。

 

その他の生活習慣病

動脈硬化、痛風、メタボリックシンドローム、肥満、骨粗しょう症、歯周病などがあります。

 

 

 

生活習慣病の予防・改善には食生活の改善が大事

 

予防したい生活習慣病は、糖尿病、高血圧性疾患、高脂血症、心疾患、ガン、脳血管疾患、肥満などひとつだけではありません。

 

広い範囲で予防効果・改善効果を期待できるものであることが大切です。

 

生活習慣病の予防・改善で最も大事なのはなんといっても食生活の改善で、毎日バランスよく栄養素を摂取することです。

 

青汁だけに頼ってはいけませんが、青汁には豊富な栄養素がバランスよく含まれていますので、生活習慣病を予防・改善する高い効果があることは確かです。

 

ワーファリンを服用している方はNG

 

ワーファリン

ワーファリン(血栓ができるのを防ぐ薬)を服用している人は青汁を飲んではいけません。

 

青汁に含まれるビタミンKがワーファリンの作用を抑制してしまいます。